2020/07/19 立カマドの作成

梅雨の晴れ間に恵まれた7月19日は、キャンプに向けた準備として、キャンプで使用する立カマドの作成と、その立カマドを利用した炊飯訓練を行いました。
今回はベンチャー(高校生)は試験期間で参加は出来なかったのですが、中3と中1のスカウト計3名が参加しての活動となりました。

久々のロープワーク

木とロープを使用しての野外工作なので、中1のスカウトたちはロープ結びのカンを思い出すのに少し時間が掛かりましたが、中3のN君が見本や指導をしてくれたので、思った以上に順調に立カマドを組み上げました。
やはり年を取ったおじさん指導者が教えるより、スカウト同士が協力して実際の作業を行う方が、技能の飲み込みが早いように思えます。

久々のロープワークだったのですが、3人の協力によって40分ほどで立カマドを組み上げることが出来ました。少しばかり横方向の力には弱いのですが、本日の活動くらいなら使用に耐えることが出来そうです。

活動場所の提供を受けて

本日の炊事訓練は薪を使いますので、区民センターの庭では煙が出て迷惑になりますので、炊事場所は区民センター裏手の山腹にある広場で、土地の所有者から野外活動用に利用して貰って結構と提供を受けた場所です。
区民センター体育館から歩いて1分ほどの場所なので、役場の水道も近く、物を運ぶのにも近くまで車で行けるので割と便利な位置関係です。今回はその広場を使用して初めての活動となります。

炊き込みご飯の具合

今回は作成した立カマドの上にロケットストーブを乗せての調理としました。
まだ本格的な夏の日差しではありませんが、日向で火を燃やすのは、それなりに暑いものです。しかし、人というのは火を使うのが好きなのでしょう、スカウト3人はそれぞれに自分の役を見つけては、2台のロケットストーブから調子よく煙や炎を立ち登らせています。
火の勢いが大きくなったり急に小さくなったりして取り組むこと30分余り、飯ごうから泡が吹きだして、ソロソロ出来上がりのサインです。
火をゆるめて蒸らす事10分程度、火から下ろした飯ごうは、少し焦げが入る絶妙な炊きあがりでした。
その後は、残り火でカップ麺用のお湯を作って、食事タイムに突入。
今回は4名参加(指導者含)で3合のお米を食べた計算になります。・・・少し食べ過ぎな感じもしますが・・・

変則的な夏休み

さて、もうすぐ夏休みとなるのですが、スカウト達に聞いた話では、夏休期間は8月8日(土)~16日(日)までの約1週間ほど、そのうちお盆に入る~12日までは部活等が続く予定で、本当の休みは純然たるお盆期間のみとなるようです。
そんな状況なので、ボーイ隊全体でのキャンプは、秋に入ってからの計画しか出来ないようです。今後も検討していきましょう。

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